昭和の天才ボーカリスト「美空ひばり」のパチンコタイアップ登場!!


hibari


ジャズ&スタンダード
美空ひばりである。女性初の国民栄誉賞を受賞した昭和を代表する天才ボーカリストである。そして時代は平成へと移り変わりパチンコでお目見えすることになったようである。


最近ではおニャン子クラブ中森明菜チェッカーズなど80年代に活躍したアイドルやバンドとのタイアップも登場してはいるが、パチンコユーザーの年齢層の高さから"演歌"系の歌手とのタイアップが俄然多い状況ではある。今回の美空ひばりのパチンコへの登場というのはこれまでタイアップされた歌手には失礼だが格が違う。まだパチンコ化されてなくて彼女に匹敵することができるのは『山口百恵』くらいなのではないだろうか。


発売メーカーは「京楽」。今年は例年にも増して新台攻勢が続いている。大型タイアップの「冬のソナタ」は設置率では不動の首位をキープしていた「大海物語」を抜き去り首位に。「水戸黄門」では同メーカーの看板機種「必殺仕事人」の流れを汲みつつ安定した設置率をキープ。現役稼動中の「ぱちんこジョーズ」では連チャン率を極限まで引き上げ波の荒いスペックで人気を博している。羽根モノ「たぬ吉くん」の新基準バージョンや、「チェッカーズ」では羽根デジ仕様のスペックを発表するなど様々なユーザーを考慮して新機種をホールへ投入している。


魅惑のワルツ
ここまで攻撃的な京楽は近年なかったのではないだろうか? 個人的には京楽の台とはあまり相性が良くないのだが「美空ひばり」は「冬のソナタ」と同等のスペックということでかなり甘いことが期待されるので新装やイベントなどがあれば打ってみようかと思う。


というか、若い人はひばりのことを知っているのだろうか? 実はまつゆうはひばりが亡くなった後に聞きだしたクチ。若い人(年配の方にももちろん)にお勧めしたいのが彼女がJAZZのスタンダードを歌っているCD。「美空ひばりって演歌なんでしょ?」くらいの認識しかない人や「最近のJ-POPはちょっと…」なんて思っている人には是非聞いてもらいたい一枚。